プロミスで源泉徴収だしたら増額できた…って本当なの?

外資系証券会社で働いている30代後半の男性会社員です。仕事はきついですが、面白い仕事だと思います。そんな仕事の辛さを忘れさせてくれるのが趣味の自転車なんです。

休日には愛車を駆って東京・青梅の奥まで遠乗りに出かけます。ところでちょっと気になる自転車があるんです。イタリア製の高価な自転車なんですけど、どうしても手に入れたいのです。

そこでプロミスでその購入資金を借りようと考えていますが、今の利用限度額ではちょっと足りないのです。そこでプロミスで増額を申し込もうと思っています。

先日、取引先の顧客から「プロミスで源泉徴収だしたら増額できた…よ」っていう話しを聞いたのです。その後、「じゃ~自分も源泉徴収だせば増額できるんじゃないか…」と思ったんです。

ところで本当にプロミスで源泉徴収だしたら増額できた…との話しは信じていいのでしょうか?

源泉徴収だせば増額してくれるとは限りません

プロミスでももちろん増額は可能ですし、自分からプロミスに増額の申請もできます。そして、増額してもらうためには審査を受け、審査に通らなければなりません。
(⇒プロミスで増額したい時はどうすればいい?

また、増額の審査は、新規融資の審査よりも厳しめとなり、かつそれなりの審査時間もかかるのが一般的と考えられます。そして、プロミスの増額審査もこの例外とはならないと言ってよいでしょう。

プロミスで利用限度額の増額を認めてもらうには、なによりもプロミスに優良顧客と見做される必要があります。優良顧客とは、きちんと返済してくれて、かつたくさん借りてくれる顧客のことです。

返済については、過去に一度も遅延や滞納をしないことです。一方、借り入れに関しては、それなりの借り入れ件数の実績を積むことです。きちんと返済はするけど、借り入れの頻度が低いとプロミスにとって優良な顧客とはなりません。

なぜなら、プロミスはお金を貸してその利息で利益を上げる会社だからです。それゆえ、あまりお金を借りてくれない顧客はプロミスに利益を齎さない人となってしまうのです。

プロミスで増額してもらうには、まずこのような実績を少なくとも半年は、できるならば1年くらいは積むことが大切なのです。それに加えて増額の審査で問われることは返済能力です。

返済能力については、「増額してもこれまでのようにきちんと返済できるのか?」が審査の対象となります。そのことから「プロミスで源泉徴収だしたら増額できた」との話しは、単に増額審査で源泉徴収をだしたからではなく、源泉徴収の内容が良かったからと考えられるのです。

つまり、新規融資のときに提出した源泉徴収よりも年収が増えている内容の源泉徴収であったと考えられるのです。もし、年収が減った源泉徴収を提出しても増額は認めてくれないと思われますし、逆に限度額を減額されてしまうと思いますよ。

増額を認めてもらうには返済能力の上積みもきちんと証明する必要があるのです。それは年収が少しでも増えているということなのです。また、増額の審査では必ず源泉徴収等の収入証明書の提出を求められます。

以上のような条件を満たせば、プロミスから電話かメールで増額のお知らせが来ます。また、自分の方からプロミスに増額の申請もできるので、この場合はプロミスに電話をかけて増額の申し込みをして下さい。ただし、収入の3分の1以上の増額は無理なので、この点は覚えておいて下さい。

【参考ページはこちら】
プロミスで増額可能になったら通知が来る?

プロミスで源泉徴収だしたら増額できたという事について

消費者金融会社でキャッシング利用をする場合には、それぞれの会社でその人よって借入限度額を設定します。初めてのキャッシング申込の際には申込み書を作成しますが、必要な記入項目の1つに年収があります。消費者金融会社はその申告した年収に基づいて借入限度額を設定する事になります。

年収の多い人は返済能力の高い人として、貸金業者では多くの借り入れ限度額を設定し、借入れの為の利率を低くします。一方年収の少ない人にはその反対の設定をする事になります。年収の低い人への貸し付けは、返して貰えないかも知れないというリスクを伴う事も考えられる為に、利率を高くして調整をしています。
(⇒年収が増えたらプロミスに増額の相談をしていい?

100万円以上ならばいくら借りても利率は年15.0%以上になる事はありません。それでも大手の貸金業者では最低利率を4.5%以下に設定をしています。この利率が適用されるのはそれぞれの貸金業者の上限借入金額を利用した時となっています。

つまりは法律上100万円以上の借入れに15.0%を超えなければ良い利率であるところ、4%付近の利率を適用する事で多くのお金を借りてくれる人を優遇している事になります。この利率の設定では消費者金融に限らず銀行カードローンでも同様の利率設定となっています。

以上の事から貸金業者は少しでも年収の高い人を優遇しているという事です。例えば消費者金融会社であるプロミスで初めて利用申し込みをした時よりも現在の収入が増えているという時には、プロミスで源泉徴収だしたら増額できたという事もあります。

源泉徴収票は勤めている会社で発行をされる為に、収入を証明する足しかな証拠となる書類です。年収が前年よりも増えたという時には、プロミスで源泉徴収だしたら増額できたという事も当然有り得る事なので、増額申請を行ってみる事をお勧めします。

増額をする事で利息を減らす事が出来るようになるので、少しでもお得なキャッシングをしたいと考えるならば、是非増額に挑戦してみる事をおすすめします。

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