入社2年目のまだまだ修行中の会社員ですが、来年結婚することになりました。結婚の費用はなんとか準備できるのですが、万一のためというか生活の備えにフリーローンのカードを作っておこうと思っています。プロミスのローンにしようか、三井住友ローンにしようか迷っていたのでですが、どちらも中身は同じだと聞きました。

ホームページで金利を見てみると、三井住友ローンの方が安いようです。下限金利はたいして変わりませんが、上限金利がかなり違います。それならば、三井住友ローンに申込もうと思いますが、中身が同じなのに金利が違うのには、なにかもっと深い意味があるのかな、とも考えてしまいます。プロミスのローンと三井住友ローンの違いの本当のところを教えてください。

プロミスのローンと三井住友ローンは実質的には同等です

ホームページに掲載されている金利は、プロミスのローンと三井住友のローンとで違いがありますが、同じ条件の人であれば、どちらでも結局は同じ金利に落ち着きます。プロミスも三井住友銀行も同じ銀行グループに属する会社で、プロミスのローンも三井住友のローンも、審査するのはプロミスなのです。三井住友銀行のカードローンは、その信用保証をプロミスに委託しているということです。

消費者向けの金融については、三井住友銀行よりもプロミスの方が多くの審査ノウハウを持っているのでそうなっているのですね。なぜ、同じ銀行グループ内の会社で2つの同じようなカードローンサービスがあるのかというと、プロミスがこの銀行グループに参加する前から、三井住友銀行は消費者向けのカードローンを行っていたためです。

プロミスが参加したときに、三井住友のローンはなくしてもよかったのかもしれませんが、そのブランド価値を考えると残さざるを得なかったというところでしょう。その代わり、審査については一本化してプロミスが担当するようになったのですね。

消費者向け金融については、審査業務がもっともコストのかかる業務のひとつで、またもっとも重要な業務です。プロミスはずっと消費者向けの金融に特化してきた企業なので、三井住友銀行よりも、この審査業務が得意なのです。

カードローンでは、4.5%~17.8%といったように、下限金利と上限金利が示されています。実際の金利は、借りる人の収入額、収入の安定性、債務状況、今までの利用状況などから決まります。条件の良い人ほど低い金利で借りられるようになるのです。同じプロミスが審査する場合、同じ条件の人であれば、同じような金利に落ち着くことになります。

プロミスと三井住友をくらべると、上限金利の安い三井住友の方が良いのかというと、一概にはいえません。ちょっと乱暴ないいかたになりますが、高い金利でしか貸せない人に対しては、プロミスでは上限金利で貸せますが、三井住友の場合は貸せないということになります。つまり、三井住友よりもプロミスの方が審査にとおりやすいということになります。

プロミスのローンと三井住友ローンは実質的には同等なのですが、多少の違いがありますので、なんらかの選択基準は必要かもしれませんね。安定した高い年収があるなど条件の非常に良いひとであれば、三井住友ローンの選択が良いといえますが、そうでなければ審査に通りやすいプロミスの選択が良いといえます。

【参考ページはこちら】
プロミスって三井住友銀行とどんな関係なの?

同じグループのプロミスと三井住友ローン。違いって何?

プロミスは、三井住友銀行のグループ企業です。グループ内であるにも関わらず、両者で別々のカードローンを発行しているのも面白いところです。同様の関係としては、三菱東京UFJ銀行とアコムの例があります。

ところで、プロミスのカードローンと三井住友ローンとでは、どこが違いなのでしょうか。まずはプロミスから。申し込み条件を見ると、年齢制限は20歳から65歳までです。資格は「安定収入のある人」で、最低金利は4.5%です。貸付限度額が500万円で、100万円を超える貸付の場合は所得証明が必要となります。なお、消費者金融ですので、総量規制という法令の縛りがあります。総量規制とは、貸付の上限を、収入の3分の1までとする、といったルールです。

一方で三井住友ローン。こちらの申し込み条件を見ると、年齢制限は20歳から65歳までです。資格は「安定収入のある人」で、最低金利は4.0%です。貸付限度額が800万円で、300万円を超える貸付の場合は所得証明が必要となります。なお、こちらは銀行ですので、総量規制の縛りはありません。

以上を比較すると、まず年齢制限と資格については同じなので、入り口の広さは同じということです。金利は三井住友ローンのほうが低く、しかも貸付限度額や所得証明が必要な貸付額は三井住友ローンのほうが高額になっています。

ここから導かれる結論は、①審査は三井住友のほうが厳しい、②ただし審査に通ると三井住友のほうが条件は有利になる、といったところです。

なお、プロミスには、三井住友にはない強力な武器があります。それは、有名な30日間無利息というシステムです。これは、業界の常識を完全に覆しています。多くの若い人たちが、これを利用しているでしょう。特に結婚式の費用として利用する人が多いと言います。

結婚式の費用は、若い人にとって莫大です。しかも、式までに一括納入するのが通常なので、後でご祝儀から払う、ということができないのです。そこで式の直前にプロミスから借り入れをして式場に支払を済ませ、式が終わったら無利息の間にご祝儀から一括返済する、という人が多いと言います。上手な使い方ですよね。