プロミスで借り入れ後はリボルビングで返済するの?

今度プロミスで借り入れを考えている34歳の男性会社員です。勤め先は、中堅の精密機械メーカーで営業をしています。来月に車の買い替えを考えているのですが、30~40万円ほど資金が足りないのです。

だからまずプロミスで借りて毎月返済しながら夏のボーナスで残額を一括返済しようと考えています。ところでひとつお聞きしたいのですが、プロミスで借り入れした場合に、返済の仕組みはどうなっているのでしょうか?

リボルビングでの返済になると思うのですが、プロミスのリボルビングについて教えていただきたいのです。よろしくお願いします。

プロミスは残高スライド元利定額返済です

わかりました。あなたの質問に答えましょう。プロミスで借り入れした場合の返済方法は、「残高スライド元利定額返済」というリボルビングとなります。このリボルビングで注意したい点は、借り入れ残高ではなく“最終借り入れ後の残高”であることです。

具体的に言えば、10万円の借り入れでその後に借り入れが無ければ、最終借り入れ後の残高は10万円のままとなりますが、10万円の借り入れでリボルビングで返済していたがその後に10万円借りると、最終借り入れ後の残高が20万円になると言うことなのです。

そして、最終借り入れ後残高に対して、一定の割合をかけた額がリボルビングで支払う毎月の返済額となるのです。たとえば、プロミスでは借り入れが30万円以下の場合は、3.61%をかけるのでリボルビングの返済額が3610円となりますが、1000円未満は切り上げとするので毎月4000円が返済額となります。

また、30万円~100万円までの借り入れだと、2.53%となるので、仮に50万円借り入れると、50万円に2.53%をかけた12650円を切り上げた13000円がリボルビングの返済額となるのです。

このようにプロミスでは借り入れの残高が高くなるとかける割合が下がるのです。そして、この「残高スライド元利定額返済」には、実はメリットとデメリットがあるのです。

メリットとしては、リボルビングの返済額が毎月小額なので返済の負担が比較的軽く済むということなのです。借りる人にとっては毎月の返済負担が軽いことは大きなメリットになるのではないでしょうか。

他方で、デメリットとしては、小額返済ゆえに返済期間が長くなってしまうことで金利支払いが分が大きくなってしまうことなのです。そのことからプロミスで借り入れした場合には、リボルビングで毎月の返済額負担を軽くしつつ、一括返済や繰り上げ返済が可能な場合には積極的にするといった二本立てが賢い返済方法になると思いますよ。

ただし、一括返済する場合には、返済日によって利息が変わってしまうので、まずプロミスのプロミスコールに電話して一括返済に関する相談をしておいた方がよいでしょうね。

【参考ページはこちら】
プロミスってヤミ金融じゃないよね?

プロミスの借り入れの返済方法の一つにリボルビング払い

プロミスは消費者金融の中でも大手で、CMなども良く見かけるので利用されている方も多いのではないでしょうか。借り入れをしたときには、返済方法にリボ払い(分割払い)と一括返済の二つの種類があります。

一般的に、一括での返済はかなり余裕がないと無理なので、リボ払いを利用する方の方が多いでしょう。このリボ払いという支払方法は、クレジットカードなどの支払方法でもよく見かけるので知っている人は多いと思われますが、そのシステム自体がわかっている人となると少ないようです。

プロミスのリボ払いは、正式にはリボルビング払いと言って「残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。この「残高スライド元利定額返済方式」は、リボ払いの一種で通常の分割払いとはちがいます。この方式は、多くの消費者金融業者が採用している返済方式で、借り入れ残高によって月々の返済金額がスライドしていく方式になっています。

例えば、10万円以内の借入残高だと、実際に借入が5万円でも10万円でも月々の返済は一定の5000円となります。また、借りた金額が10万円以上になってくると、月々の返済金額も上がって1万円になってきます。

このように「残高スライド元利定額返済方式」では、毎月決まった返済金額なので、利用者にとっては毎月の負担も少なく、前もって返済の計画が立てやすいです。ただ、借り入れ残高が少なくなってくると、返済金額も同じように減っていくので、全体の借入金額の完済が遅くなってくるデメリットもあります。

長くなってくれば、その分利息も支払う必要がありますので、残高が一定の金額までに減ってきた時点で、一括返済をして早く完済した方がよい返済方法です。

余裕がない月は、通常の一定の金額だけ返済していき、金銭的に余裕がある月には纏めて支払っていくことで、利息分のコストを削減することが出来ます。そうすることで、月々の負担も少なくしながらも、利息のコストも削減出来ます。

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