三井住友銀行とプロミスは情報を共有するの?

プロミスの看板を見て気付いたんですけど、プロミスって三井住友フィナンシャルグループの会社なんですね。ということは、プロミスと三井住友銀行って情報の共有とかしているんですか?

同じ企業グループなので、情報は共有しています

ご存知の方も多いかもしれませんが、プロミスは三井住友ファイナンシャルグループの一員である企業です。そこで、プロミスと三井住友ファイナンシャルグループに属する企業間での情報の共有について調べてみました。同グループの中心企業である三井住友銀行も、他のメガバンクの例にもれず、カードローンのサービスを提供しています。その保証を行っているのが、プロミスです。
(⇒プロミスと三井住友銀行の関係についてもっと詳しく!

なので、三井住友銀行のカードローンを利用している人の情報は、プロミスにも行くことになるでしょう。つまり、顧客情報を同グループにある会社として共有している、ということです。そういう意味では、「情報を共有している」と言えるかもしれません。でも、ここで、こんな不安を抱いている人もいるのではないでしょうか?「過去にプロミスからお金を借りていた。

今、家を買いたいから三井住友銀行で住宅ローンを組みたいけど、どうなるんだろう?」と。つまり、過去にプロミスから借りたことで、現在の三井住友銀行の利用に影響が出るのか、ということです。結論から言うと、「それだけでは、影響は出ません」ということができます。消費者金融に限らず、銀行も含めた金融機関からお金を借りた場合、信用情報機関にその記録が残ります。

これだけでは、金融機関の利用には影響は出ません。影響が出るのはあくまで、「事故」があったときのみです。たとえば、返済が大幅に遅れたり、任意整理や自己破産をしたりした場合です。こういうことがなければ、信用情報機関の記録が原因で他の金融機関が使えない、ということは原則的にありません。

そのため、プロミスを利用していて、お金を返すのが大幅に遅れたり、任意整理などをしたりしたわけでもないならば、三井住友銀行で住宅ローンを組めない、ということはないといえるでしょう。もちろん、他の理由でローンが組めないことは考えられますが、「プロミスを利用していたこと」が原因でローンが組めないことはない、と言っていいと思います。

金融機関が個人の情報を重視するのは、新しく貸付をするなど、大きな金額が動く契約を取り交わすときです。それ以外はあまり重視しないので、情報が共有されていることをそこまで大事に考えなくてもいいかもしれません。情報が共有されることを不安に思うならば、まずは信用情報機関に記録として残ってしまうような事故を起こさないことを第一に考えましょう。金融機関は計画的に利用すれば、たいていの事故は回避できるはずなのですから。

【参考ページはこちら】
三井住友銀行で住宅ローンを組むとプロミス審査に影響する?

プロミスは実は三井住友と情報を共有している

みなさんはプロミスからお金を借りたことはありますか?逆に三井住友からお金を借りたことは?実は、この両者は事業提携をしているので、どちらか一方からお金を借りていれば当然、どちらかにあなたの情報が共有されるという事はしっかりと理解しておきましょう。

例えば、三井住友で住宅ローンを借りているため、情報を開示すると実は三井住友からの個人向けカードローンを借りていたのにプロミスと表記されることがあります。これが、まぎれもなく両者が事業提携をしている証なのです。ですから、情報も共有されているのです。

どうして、銀行と消費者金融が事業提携をしているのでしょうか。実は、昨今消費者金融系の会社は、過払い金などの集団請求などの影響もあり事業経営が立ち行けなくなっていました。そこで、彼らは大手の銀行の傘下に入って個人向け融資を手掛けることで生き残りをかけているのです。三井住友とプロミス以外では、三菱東京UFJ銀行とアコムの業務提携があります。

あなたの情報は両社で共有されることとなっているのです。住宅ローンなどを借りる場合は、カードローンを借りているかは、他の会社であるかは当然確認されますが、三井住友の場合の場合は尚更プロミスの情報を重視することでしょう。

このようにプロミスは大手の銀行と業務提携をしています。これは、銀行の下で実質的に個人向け融資の代理店を行っていると言ってもいいでしょう。他の例としては三菱東京UFJとアコムもバンクイックというカードローンサービスを提供することで実質的にアコムがバンクイックを提供しています。
(⇒プロミスとバンクイック、どっちがおすすめ?

昨今の大手銀行も個人向け融資を積極的に行うようになったのはこういった背景があったからです。当然、あなたの借り入れ金なども両社で記録されるようになります。その点をしっかりと意識して、利用する必要があるでしょう。もちろん、多重債務はしっかりと計画を持って行う必要があります。その点は注意しましょう。

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